下肢の骨と筋肉(脚と足)

骨盤(こつばん)

骨盤は寛骨仙骨尾骨からなる体幹と下肢が繋がる部分。
寛骨の寛骨臼という大きなくぼみに大腿骨の先端である大腿骨頭がはまることで、股関節が構成される。

骨盤帯は上半身と下半身をつなぐ体の中心であるため、意識できるようになると体の使い方も変わってくる。

寛骨(かんこつ)

腸骨恥骨坐骨からなる骨。18歳頃まではこれらが軟骨で結合され、のちにひとつの骨になる。
太ももを形成する大腿骨と股関節を構成する。

腸骨(ちょうこつ)

腸骨は骨盤で最も大きな骨で、左右に扇のように広がっている。
恥骨坐骨と共に寛骨を形成し、その寛骨仙骨尾骨で骨盤を形成する。

恥骨(ちこつ)

恥骨は寛骨の下方前部を形成する骨。
内転筋群や骨盤底筋群、腹直筋の筋肉の始まり(起始)である。
左右の恥骨は恥骨結合によって繋がっている。

坐骨(ざこつ)

寛骨の下方後部を形成する骨。
体操座りをした時に床にあたる部分。
ハムストリングが始まるところである。

大腿骨(だいたいこつ)(大転子・小転子)

太ももを形成し、長さ・重さともに人体で最大の骨。
上端の丸い部分である大腿骨頭と寛骨で股関節を、下端は脛骨と膝関節を構成する。

大腿骨上端の外側にある大きな突起は大転子、内側の小さな突起は小転子といい、どちらも触ることができる。

小転子には大腰筋と腸骨筋がついていることを覚えておきたい。

脛骨(けいこつ)

脛骨とは膝下にあるいわゆる「すね」の骨。下腿の中心となって体重を支えている。
脛骨の上端で大腿骨と膝関節を、腓骨と上脛腓関節を、下端で下脛腓関節を構成する。
その他、腓骨距骨(足根骨)と距腿関節(足関節)を構成する。

下端内側の大きく膨らんでいるところが内踝(ないか=内くるぶし)。

上脛腓関節は足首の屈曲・伸展にわずかに作用し、下脛腓関節は屈曲・伸展に加えて、膝下の内旋・外旋にもわずかに作用する。

腓骨(ひこつ)

腓骨は膝下の外側に位置している細い骨。平行する脛骨よりも全体的に細く、大腿骨とは直接連結していない。

下端外側の膨らみが外踝(がいか=外くるぶし)。

構成する関節は、上脛腓関節・下脛腓関節・距腿関節である。

距骨(きょこつ)

距骨は足裏と足甲を形成する7つの足根骨のひとつ。
足根骨の中で最も高い位置にある。脛骨腓骨とともに距腿関節を構成し、足首の屈曲(底屈)・伸展(背屈)・回内(外反)・回外(内半)の役割を持つ。

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