デンマーク・ロイヤル・バレエ団のラ・シルフィードを観ました

夢の中からの始まり

ラ・シルフィードはスコットランドの裕福な農家の物語。

農家の青年ジェイムズは椅子に座って夢を見ているシーンから始まります。
出だしが夢の中からスタートするのは、先日観た白鳥の湖と同じですね。

その夢の中でジェイムズのそばを軽やかに踊る空気の精のシルフィード。
空気の精なので軽やかな踊りを見せてくれるのですが、衣装もふわっとした感じなので、より軽やかに見えます。

ジェイムズにはもうじき結婚するエフィという婚約者がいるのですが、シルフィードのことが気になってしまっています。
夢で一度見ただけ(実際には現実の世界にも少し登場)の妖精に恋をしてしまうなんて、変わった人ですね。

そして、エフィの友人も現れ、みんなスコットランドらしいチェック柄のカラフルなスカート状の衣装を身に付けていて、とても華やかな雰囲気でした。
そのスカート状のカラフルな衣装は、タータン柄のキルトと呼ばれるもので、元々は男性用の伝統衣装なんですね。
なので男性も身に付けているのですが、スカートに見えてしまい、違和感がありました。

怖い老婆が登場

ジェイムズの家の中に見知らぬ老婆が急に現れます。
その老婆は結構不気味な雰囲気を醸し出していて、何故か急に老婆が手相を見るという流れになります。
エフィの手相を見て、ジェイムズと結ばれず、ジェイムズの友人と結ばれると断言し、そのことにも苛立ったジェイムズは老婆を手荒く追い出します。

そんなやり取りがきっかけで後の展開になっていくのですが、知らない人が自分の家にあらわれて、婚約者と結ばれないとか言われたら確かに苛立ってしまうかもしれませんね。

物語は森に移り、ジェイムズはシルフィードを探しに行きます。
そこで展開されるジェイムズとシルフィードたちの息のあったとても群舞が見事でした。

そして話はクライマックスとなり、復讐劇で幕を閉じます。
誰の誰に対する復讐劇なのか知りたい方はぜひラ・シルフィードを観てみてください。

作品情報

作品名:ラ・シルフィード
出演:デンマーク・ロイヤル・バレエ団

キャスト
シルフィード:リス・イェベセン
ジェイムズ:ニコライ・ヒュべ

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